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憲法第九条を破棄してはならない理由を極私的に [反戦厭戦]

民主党の副大統領が 何と謂おうとも
腰にサーベルと拳銃をぶらさげた軍人が国家の舵を取るような
体制になる事を未然に防ぐことが出来る条文を
吉田茂と白洲次郎が 巧くやってくれたのだから
それを おいそれと 米国の奴原の後押しで削除しようとか
国士気取りは 何処の国の人間かと訊きたくなる。
米国の軍産共同体からの献金じゃあ日本の検察も
尻尾掴んでも手も足もでないどころか スルーだから
女だてらに勇ましいことだ。

極私的に言えば
HGウェルズの『世界はこうなる』において 預言されていた
朝鮮戦争に日本が参戦し ヘロヘロになった後に咲く
アーモンドの花は その前に咲いた ということだったらしい。
つまり 憲法第九条が新憲法に採用されたのを知った
ウェルズは 彼の小説通り 原爆を投下されてしまった日本で
彼の小説よりも早く アーモンドの花が咲いたので ホッとし
そして彼は安らかにこの世を去った。
あの条文無しでは この世界は米国と欧州、中東と中国の
軍産共同体のやりたい放題に巻き込まれ 人類は
地球という美しい星からいよいよ見放されてしまうだろう。
日本にも軍産共同体を作りたい連中はうようよいる。
九段下の神社に先祖が長州出身者でもないのに 終戦記念日に
参拝した輩は その手合いでしょう。長州人の神社に
なんで英霊をお祀りしたのか・・・そもそもが理解できない。
なんで職業軍人は勝ち戦した者だけにし、
負け戦をした職業軍人は 合祀しないという潔癖さがないのか
それを議論しないで 変なところに大和心をお遣いになる。

折角 咲いたアーモンドの花が萎れてしまうぞな。
アーロンの杖に咲いたアーモンドの花は
モーゼがまとめることができなくなった十二部族を
神が選ぶ首長によって 従うことにした。
そして モーゼの兄アーロンの杖にアーモンドの花が咲き
彼の一族を、 神の選んだ首長とし 
モーゼが伝える神の声に拠って従がう体制を整えた。
後年 アーロンは神とモーゼに異を唱えて首長の座を降ろされるが
彼の一族は 祭司として各部族に割り当てられることになる。
そこまでの暗示を 我々日本人は受け入れるべきだかは 今は保留したい。

 憲法第九条と 斥力のみをプラズマ化したバリアによる
防御システムを我々が持つことになったら それは
世界から戦争をなくすだけでなく 戦費で無駄遣いしていたマネーや
多くの資源が デザインサイエンステクノロジー革命につぎ込まれ
地球の新陳代謝である 歳差運動に対して 空中都市で添い遂げ
この星に生かされていることへの 恩返しもできる。
小惑星や巨大隕石がこの星に目がけて飛んできても
もう 核兵器で破壊するのではなく 斥力のみをプラズマ化したバリアで
危機を回避できるだろうから。

この斥力プラズマ防衛システムは 憲法第九条を自国の憲法に制定する
国家にだけセットでお渡しする。斥力プラズマバリア防衛システムだけだと
日本円で1000兆円をご請求する。セットだと憲法制定し実行5年で
無料にして差し上げる。実行5年間は まぁお気持ち程度お支払ください。
たとえば 年間の国防費程度・・・・。

日月神示に 頻出する言葉 「九 九の 花咲き 日本晴れ」
この解釈はいろいろあるのも存じ上げているけれど
私は 敢えて 憲法第九条のことだと思う と。
明日は 平成28年九月九日だから 天命庵おしえの日の夜に
此処に記載させて頂きました。


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それでもジュピター、木星は護っている [反戦厭戦]

 木星は護るのか?.jpg

小さな島を巡って日本の何十倍もの国土を持った国の民が
暴動を起こしていても 木星は地球という星が粉々にならないように
またしても彗星を自らに引き寄せ 飲み込んだ。
1994年のシューメーカレヴュー彗星が木星に衝突した際も
私はノストラダムスの1999年の七の月恐怖の大王がで始まる
カトランを思い浮かべていた。
火星の前と後ろで それは巡航を幸いにも遂げるだろう
という一節の不思議さが 頭に過り
火星の後ろすなわち木星の存在を思った。
まさかその数年後に件のカトランから私が小説を書こうとなどと
1994年時には予想だにしていなかった。
当時私は 未だ映画を撮るつもりでいたからだ。

日曜日にNHKで昼間、『岡崎嘉平太~信を縦糸 愛を横糸』という
2007年に放映されたドキュメンタリーを改めて観なおす番組を観た。
あぁ 石橋湛山や田中清玄だけでなく 寧ろ 周恩来首相の
「信」を得たのはこの岡崎さんだったのか と魅入ってしまった。

『私は日清戦争以来の日本を許せない。憎んでいる。
 けれど よく考えてみると その憎むべき数十年よりも
 中国と日本が良好な関係であった2千年の方が大切ではないか?
 そしてこれから先 その良好な関係に戻る方が
 我が国民にも 日本の国民にも仕合せであろう。
 私はそう思うようになってきた』
周恩来首相がそう語られたのは まさに岡崎さんが
第一高等学校時代の 中国からの留学生だった親友との
刎頸の交わりについてなどを周恩来首相に語ったからだそうだ。

刎頸の交わりとは 
「友のためなら自らの苦境を顧みず命を懸けてでも友の為に尽くす」ということである。
哀しい事にこの言葉は日本では田中角栄と小佐野何某との政治とカネ問題やらで
薄汚くされてしまったが 
岡崎嘉平太さんはまさに 日中国交回復に尽くすために
我が身とご家族の身の上まで危うくされるような脅迫や嫌がらせにも
屈せず 幾たびも訪れる国交回復への道のりの危機を乗り越えられた。

★信は縦糸 愛は横糸 織りなせ美しき人の世を★

周恩来首相は 岡崎嘉平太さんのご子息に直接こう仰ったそうだ。
「私が君のお父さんを信用しているのは 君のお父さんが
 どんなに自分がいじめられても 中国との国交回復のために
 決して挫けず 真心で頑張って下さるからなんだ。
 だから 友として私も 挫けないように頑張るんだ」

 かつて都立駒込病院の癌外科手術のゴッドハンドと呼ばれた
帯津先生は 周恩来首相の癌をなんとかして治すと
中国に渡られた際 周首相の主治医たちからレントゲン写真を見せられ
愕然としたという。
「嘘でしょう…どうして周首相はあんなにお元気なんですか」
主治医たちは 中国の医薬処方と鍼治療によることと
「周恩来という方の気迫は 常人ではないからです」と応えたという。
そして当の周恩来首相のご厚意で 中国の鍼やお灸 医薬処方について
帯津先生はその治療現場を見学することを許される。
(※このエピソードは帯津先生の書物から)

同じ日の夜 ニュースバラェティ番組で木村太郎とか言う人は
「善隣外交なんて夢想なんです」と叫んでいた。
都知事爺さんとかこうゆうのも我々同胞なんだと思うと
甚だ情けなくなる。理想とか理念が無い政治などありえないと
マックス・ウェバーが述べた基本原則も 妄想だか夢想なのかしら?
私よりも数段もご立派な名門大学で勉学に勤しんだはずの爺さんが
中国のデモで暴走するガキどもと似たりよったりの精神構造に堕すのを 
自らに戒められないというのは 一体どんな学問を修めたというのだろう?
そうか 自らの出世の為にだけ…ですか。

岡崎嘉平太さんは子供の頃 ガキ大将で喧嘩ばかりしていた。
しかし女手一つで子供たちを育てる母親から
涙ながらに「あんたが我慢すりゃええことを どうして我慢できんの?
あんたをそんな小さな男に育ててしもうたら 死んだあんたのお父さんに
私は 申し訳が立たん」そう諌められたそうだ。

岡崎嘉平太さんは 「この言葉が私の感情を教育しつづけている」と。

反日デモの映像など観たくもないが
その中に毛沢東の肖像写真を持った者が暴徒化する姿を見つけると
中国共産党の幹部だけでなく 私のような日本の薄ぼんやりと生きている庶民でさえ
「文革が再来するかもしれない」と思ってしまう。
未だ毛沢東語録を高く掲げる群衆は現れていないが
天安門事件以来の 民主化運動派と格差是正の民衆運動が
毛沢東の永久革命運動へと転化されるという動きには
我々日本だって 警戒をしなくてはならないだろう。
つまり中国市場の大きさに目を眩ませている暇はそんなに長く無いかもしれない。
そういう仮説を立てて 政府や企業の皆様は万が一の状況に
おそらく備えてらっしゃるんでしょう・・・経団連の方々は敢えて
マスメディアを通して仰りませんけれどね。

しかし もう一度いいます。

ジュピター木星は 何度もこの地球という星にいる
争ってばかりいて地球という星の身を護る為に
何の役に立たない人類なんてのが蔓延っていても
この星が彗星や隕石の衝突で半分に粉々にならないように
自らに引き寄せてそれらを処分してくださっている木星の親切が
永遠に続くと思って 人類が殺し合いをしたりする暇が
どれだけ遺されているのかを 真剣に考える人々が 
どれだけこの地球にいるだろう?

日本にはもう岡崎嘉平太さんはいらっしゃらない。
中国にも 周恩来首相は いらっしゃらない。
ただ彼らが遺してくれた言葉と智恵と勇気の物語は
我々の感情を正しく教育してくれるはずである。
正しい感情は正しい思考を促し 美しい思考が
美しい感情を育て その思考と感情が
言動や行動を正しく美しくする姿を忘れてはならないはずです。

そして周首相は戦争賠償問題に対して こう仰った
「日本に軍部が存在するなら私は戦争賠償を軍部に求める。
 だが 日本に軍部が存在しない限りその問題は無い」
この言葉を重く捉えることができる人こそが日本の指導者であってほしい。
議員バッチが無ければ国や社会を変えられないと信じている程度の人々が
坂本龍馬の志を継ぐなどと放言されないほうが よろしいのではなかろうか?
龍馬は 自らを明の鄭和の如く七つの海を大船で渡り
世界を貿易で結んで 日本だけでなく世界中の人々が
皆笑顔で暮らせる世にする事だった。政治の理念とはかくありたいものです。

ちなみに岡崎嘉平太さんは東京帝国大学卒業後 日銀に入行され
その後 大東亜省に関わる銀行へ移られ
戦後は 各企業の再建に携わった経済人であられます。
全日空を立ち上げたりもされたそうです。


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前を向いて歩こうぉお♪ [反戦厭戦]

上を向いてあるこほほお♪という名曲がございます。
涙がこぼれないひよほほにと続きます。
俄かに国粋主義だの民族主義がこの平和な国に
襲い掛かって参りましたが
所詮 愛国主義気取りで大衆を味方につけたがる輩は
ファシストです。彼の国においてもどの国においても。
無論 我が国の愛国主義者気取りの選挙屋も 例外なく
単なるファシスト野郎です。

法華経の解説本を書いている都知事が
ファシストの態で勇ましいのが 
情けないかぎりですな。
頭でも剃って袈裟を着け 南無妙法蓮華経を
南の島や鮑が山ほど獲れる島の近くで
一万回お唱えあそばすのなら
小生も 歓んで船上に侍らせて頂きたいものですが
軍国主義という後ろを向かれるのは法華経を愚弄する仕儀では
なかろうかと私は思います。
執着を棄てちまえ!そう法華経は般若心経を絢爛に展開した
宇宙論的な お経=おしえだと私は思います。

前を向いて歩きたいものです。
あの憲兵や軍人が威張り散らす世になんぞ後退したくない。
後ろを向いて疾走したがる愛国主義者は
そのような世を自分たちが引き連れている事を自覚しているのだか
いないのだか・・・。『きけ わだつみの声』を読み返してください。

巧みな外交手腕が無いことが 島国なのに同じ島国の
英国よりも遥かに劣っているのはなぜなのかを真剣に考えた方が
良いのではないでしょうか? 
蓋し、ラグビーとサッカーが国技でなかったのが 
英国との我が国との外交手腕上の差異だったのかもしれません。

我が国は戦国時代に戦略戦術 陣形 陽動作戦 隠密(忍者部隊)などなど
実践体験が山ほど残っていたのに それを利用したのは
日露戦争までですし それを活用した階級闘争は明治維新までです。

今更 軍事力を泥縄で調達しようとすれば
原発を原子爆弾に変容して核武装ってことになるだけです。
原発廃炉にするのは難しいから 核武装しちゃおうかという
変な愛国主義者が出てきませんように!

さて。 前を向いて歩きましょうか。
上を向いて失った恋の幻に涙するよりも 前を向いて一歩づつ歩きたいものです。
後ろ向きの莫迦タレなんぞ勝手にさせておいて
ともに前を向いて歩ける韓国の人々や中国の人々と
この地球という星と人類がLOVE ONE ANOTHER 互いに愛し合える文明。
この地球という星と人類が たとえば
大いに和する魂(聖徳太子の和を以て貴しの嫉妬を克己する心を根底にする魂)で
一つに結ばれる文明。
その文明に今の文明を繋げる為に 何ができるか?共に思考を巡らせ
共に 智慧を出し合い 人間同士も 互いに愛し合う世界へ向かえばよいでしょう。
民族紛争をいきなり解決するよりも
この地球という我々を育んでくださっている惑星が 哭き 怒り 苦しんでいる
事を もっと真剣に考えるべきでしょう。
野田総理は 結構 イケテマスよ。波動発電に集中しましょうとか
蓄電技術で世界に貢献できるほどに産学共同体に国の支援を集中しますとかね。
自民党なんぞに政権を戻すと又消費税を整備新幹線だの公共事業に
遣えると喜んでいる後ろ向きな人々をゾンビのように黄泉がえりさせるだけです。
自民党の独り勝ちには絶対してはいけませんね。
マスゴミと言われないように マスコミの諸氏も頑張ってくださいませよ!
それと 元若き自民党の総理総裁って方は 旧三菱財閥系のバックがありながら
半島・カルト系キリスト狂団との関係が深いってのは本当なのでしょうか?
それが本当なら自民党も随分 危険な政党になっているという事でしょうしね。
ね 彼なんかも 愛国主義者を振る舞いとしているしでしょ?

地球という星と我々人類がどう愛し合えるか
もっと大きな視点で前を向いて考えたいものですね。

かく言う私も こういう思考を取り戻すまでに
『きけ わだつみの声』を読み返し
涙に咽ぶ感情に頼ったのでありました。

感情教育とはそういうものではありますまいか。
そして上を向いて歩こうも素晴らしい歌ですけれど
先ず 私の胸に湧いてきたのは 井上ひさしさんの作った歌です。

♪丸い地球の水平線に 僕らはきっと待っている
苦しいこともあるだろさ 哀しいこともあるだろさ
だけど僕らは挫けない 泣くのは厭だ
笑っちゃおう!進めぇ ひょこっりひょうたん島♪

まだまだ時間があると思いで前を向くか
もう時間が無いから自棄糞で後ろを向いて感情暴走に任せて
この文明の唐突なる終焉に立ち会うか
アセンションの意味は いずれの選択をするかによって決まる
のでは ありますまいか?


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春の修羅、花と悪夢が [反戦厭戦]

花粉症お見舞い申し上げます。
ようやく とりあえず 確定申告を今日提出し
去年のような誤った眼科医通いをしなかったので
梅の花の香りに春を感じられる今日この頃です。
みなさま なにとぞ お健やかに!
暫くの間 どうにも マスコミの民主党叩きが気になって
カナリア症候群的文章をこのブログに書き連ねましたが
どうも 私には カナリアのように 毒ガスを感知する
感覚があるらしい。
まさに キナ臭い・・・。
以下は 共同通信社の記事です。
自民党憲法改正推進本部は4日の会合で、
徴兵制導入の検討を示唆するなど
保守色を強く打ち出した論点を公表した。
これを基に議論を進め、
憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの
成案取りまとめを目指す。
論点では「国民の義務」の項目で、
ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で、
直接的な表現は避けたものの徴兵制復活を思わせる主張を盛り込んだ。
2010年03月04日 17時17分提供元:共同通信

ついに 三菱重工一族の胃病で辞めた総理大臣が憲法改正のために
そそくさと導入した国民投票(オストラシズム)を使って
『徴兵制度』を打つ出そうとしている。
何が「政治とカネ」だ・・・・。
『龍馬伝』はなかなかよくできたドラマだと思うが
岩崎弥太郎が語り手というのがどうも厭だ。
所詮 龍馬・暗殺の御蔭で 海援隊を乗っ取り
政商になりあがりその男が築いた新興財閥が
先の大戦への道のりを切り開いたことは
明らかなことである。
そして戦後も戦車などを他の財閥系重工業会社では
許されなかったのに 日米安保条約改定に貢献した
総理大臣の家系である所以をして 堂々と作り続けている。
現代日本をこういう風に眺めることもできるのですよ。
妄想かもしれないが、この格差社会による日本の閉塞感も 
三菱など旧財閥系が 仕組んでいるものかもしれない。
とはいえ それにしても 民主党も磐石ではない。
ロベスピエールの真似をする脳タリンやらの
所詮腰抜け二丁拳銃クラスのが 安直に
「反・小沢」なんてやっている始末だ。彼らは本当に世間が読めていない!
日教組が 献金した・・・じゃあ創価学会や立正佼成会が
献金するのは 政教分離に反せず
天皇家だけは 政教分離遵守によって宮内庁の御簾の蔭に
追いやられる状態ってのが 本当に天皇家を尊し奉る態度と云えるのだろうか?
検察庁ってのは 政教分離という違憲行為には
どうやら大いに甘いらしい。
かつての特高警察や憲兵とやはり同じ種族なのだろう。
私だって日教組に対してよい感情など一かけらも無いが
共産主義や社会主義に対するシンパシーを
安直に危険思想にするなんざ まっぴら御免だ。
マルクスの唯物史観そのものが唯物論に直結するとは限らない。
寧ろ 唯物論を悪と見做す側にこそ 唯識論とおよそ縁の無い
権力志向へと裏返す悪霊的性格者が多いのだ。
小林多喜二は純情な青年でしかなかった。
自分の弱さを良く知りながらも 不公平な社会をなんとか
もう少し公平な社会にしたいと願っただけの青年だった。
そんな無抵抗で純情な青年に死ぬまで拷問したのが
検察庁と同じ人種である特高や憲兵どもだ。
彼らは共産主義者は悪魔だと洗脳され
まるでモノでも扱うように共産主義者に暴力を振るい続けて
なんの良心に咎めを持たない種族である。
こんな種族こそが 唯物主義者と呼称されるべき存在なのだが
世の中は顛倒している。顛倒している者が多すぎる。

赤心 燃ゆる如し と称した 幕末の一党がある。
その名を赤報隊という。
朝日新聞襲撃の輩も同名を名乗ったのには 呆れた。
彼らは相楽総三たちを尊敬していたとは思えない。
おそらく赤は「共産主義者」で、それに報復する、のつもりで
赤報隊と名乗ったのだろうが・・・・。

赤心 燃ゆる如く 尊皇に報いんと謳った相楽総三とその同志たちは
幕府のお膝元で尊皇攘夷運動をし
薩摩藩が仕組んだ「ええじゃないか」煽動作戦などに貢献したが
彼らに資金提供した薩摩藩の手によって 
無残なスケープゴートにされた。
長谷川伸の『相楽総三とその同志たち』という書物がある。
はっきり言って余りおもしろくない。暗すぎて 救いがない。
しかし 長谷川伸は 紙の碑としてこの売れるはずのない本を
敢て書き残した。正義の為の無駄死について・・・・。
長谷川伸は 先の大戦における無名戦士の死が
無駄ではなかったと書きたかったらしいのだが
寧ろ 西郷をはじめとする薩摩藩の官軍による
権力闘争の醜さばかりが はらわたに濁るように残る。
若い 純情な男たちを 権力闘争のために
遣い棄てる者たちの悪魔的薄汚さ 恐ろしさ・・・。
目を覚ましていないと 我々はいよいよ デマゴーギーと化した
自民党を操る者たち、つまり僭主(暴力と密告による恐怖政治を行う
独裁者、または 独裁体制)を招聘してしまいますぞ!
夏の参議院選挙で 自民党が大勝するようだったら
かなり この国は危ない状態になったと
私は判断しようと思う。体を鍛えないとなりませんな。
自分が書いた小説に60歳徴兵制度をテーマにしたのがあるけれど
冗談じゃなく この少子高齢化した国において
20歳などの若年者でなく 年金世代を徴兵したほうが
「社会正義」になりかねない。しかも徴兵検査は
がん患者や借金の多い方が 甲種合格になったりするかもしれない。
軍隊でアンフェタミン使い放題 マリファナ吸い放題
バイアグラも使い放題 従軍慰安婦求めて進軍進軍てか・・・
健康で有能な方々は 兵役延長!
若者たちも 「あぁぁ早く60歳になりてぇ~」と思う世の中になる。
なんてことを 自民党やらの軍国主義一派は煽動するかもしれない。

春の修羅は 悪夢を 花びらとともに 空中に舞い躍らせている。


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