大豆田とわ子とかごめの友情？第４話

真夜中のメリーゴーランドは次々と乗りモノが代わる。
イルミネーションがチラチラとクドカン以上に小ネタが
まるでホークスの『ヒズガールフライデー』のような
どれだけ台詞を詰め込めるかの実験をしているようだ。
そして　こないだの４話予告篇はフェイク？
それともあの八朔とかごめのキスシーンは壮大な予告？
予めこのドラマは今日の話を冒頭でかいつまんで
ナレーションする。ナレーション担当の女優伊藤沙理が
最終回とかに乱入するつもりかもしれない。

　女の友情はありうるのか？　あるでしょうよ。
男の友情だってないといえば無いんだから。
男女平等ですよ。　そしてこの物語は　とわ子以上に
元噛みつき少女と恐れられた少女のまま永遠に自分は
生き続けると信じているけれど　全ての物事における
一般的社会的通念よりも大切なのは　理想又は理念たる
人間としての同情心や思い遣りが大切であり
そのためなら　自分が犯罪者になっても構わない。
そのためなら直情怪行に身を委ねる自分軸全ての
女性である。こんな友人がいたら　振り回されても
付き合う変人もいる。そうして　そうした変人こそが
世界を変える人と言う意味での【変人】であり
あの日本をぶっ潰す！を実行した総理大臣ではない！
この中年ラブコメが　青臭い惚れたはれたの物語より
当然爺の私は観ていて清々しい。初恋の甘酸っぱさを
いい歳して思い出して涙ぐむほど　脳天気じゃない。
そんなもん忌の際にでも追体験すりゃいいがな。
噛みつき少女が　実はモテモテ女で同じくモテモテで
困る男田中八朔君が唯一惚れた女であることを知り
視聴者は坂元裕二の掌の上でコロコロと心を
弄ばれることになるのである。
　四十にして立つ！と論語には書いてある。
噛みつき少女・かごめは　空野みじん子として漫画家に
なると立ち上がる。やれやれ　やっちゃえ　かごめ！
そうココロの中で叫んだあなた　はい！あなたは
このドラマ物語に完全に掌握されてしまいました。
おめでとう　あっしもだす♡
いいじゃない。人生そのものが　幻想かもしれない。
我々は地球の宇宙における存在位置が　今までと
ガラリと変わろうとしているのも確かなこと。
いつまでも地球が膨張する大宇宙で同じ場所に停滞
するなんて宇宙物理学者だって考えていない。
ただ学者という権威主義者たちは　エヴィデンスが
科学的にとか学会に認証されることが大事。
科学雑誌とか学会という権威主義のピラミッドの
頂上から認めて貰えないことは　口外しないだけ。
彼は結局職業的責務に従い
宇宙の真実には目を背ける。
人生とはそういうものだ。
ということで　風の時代、アクエリアスの時代の
空気を坂元裕二さんはしっかりと感じている。
もしかするとそうじゃないかもしれないが
彼の魂は感じている。だからこのタイミングで
こういうドラマを書くことができている。
心から祝福申し上げます！おめでとう♪
そして　どっぷりはまっているあなたにも
おめでとう♪　
思うんだけど　
ジュリーの『君を乗せて』が
なんだか最終回とかに使用されるんでないか？