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そらぁ腹黒日記になる。~ガッキー結婚 [雑感]

結構 祝福ムードの同調圧力はありますよ。
だけど ガクッと来ますよね。
腹黒いことを以下書き連ねますよ。
それは新垣結衣さんに対してではなく アイツです。

 津坂平匡は自分のことを肯定できない男でした。
自己肯定感の低さが【プロの独身男】という矜持ですらあった。
それは役柄の上であって アイツが本当にそういう人柄じゃない。
寧ろ 逆だ。彼が所属する大人計画に出てくる
根拠のない自己肯定高すぎ男を地で行くタイプだろう。
そこまででなくとも 根拠のないナルシストだ!
じゃなきゃ ガッキーにプロポーズするか!
と 人生行路のおじいちゃんになる 関係者出てこい!
これが
『掟上今日子』で共演した岡田将生なら こうはならない。
寧ろ涙目で祝福するはずだ。
想像してほしい。 
岡田将生くんと新垣結衣くんが結婚したら
大谷翔平くんのような見目麗しき 世界に通用する
日本男児が誕生することだって可能性が高い。
これは日本の宝同士が めでたく夫婦になって
更なる日本の宝が生まれるという 
めでたいが上にさらにめでたい!祝福せずにいらりょーか!

えぇ判りますよ 皆さんの仰りたいことは
岡田君がアイツより性悪だったり 女嫌いだったら
不幸だとかさ 夫婦なんてのは 気楽に同じ空間と時間を
共有できる相性の方が大切だとか 立派な真実です。
一生独身のプロの私が根拠を持って言えるわけはないことぐらい
私だって承知の上での暴論です。

野木大将(野木亜希子さん)のシナリオが巧すぎなんだ。
しかも 逃げ恥特別篇の前に アイツは
野木脚本の傑作『MIU404』に出演して 凄くいい役だったんだ。
なんでアイツにこんないい役ふるんだよ っつーくらい。
綾野剛と草彅剛でやればもっとよかったはずだ。
ツヨポンの徳川慶喜 すげーよ。なんでもこなす名優だ。
後輩を暴走させた罪の意識にさいなまれ
いつでも俺も死んでやらぁという虚無を抱えた男の役を
ツヨポンでやりゃぁいいじゃんねぇ!

しかも 新垣結衣さんは 『獣になれなかった私たち』で
野木大将が向田賞を受賞した頃に 野木さんに
シナリオライターになりたいという相談したらしいんだ。
なりゃあいいじゃん。なれるよ。彼女も長瀬智也みたいに
役者よりも作り手になりたいという願望を懐いていたらしい。
結婚発表と同時に所属のレプロとの契約を広告だけにし
女優業は 個人事務所で続けるという発表もした。
この流れを 早く子供を授かって子育てしたいという
彼女の意志も 本当だろう。
だけど あれだけ若い時からドラマだ映画だと出演していて
作り手になりたいという意志が 無いわけは無い。
子育てもいいけど シナリオ書いて映画なりドラマ作るのも
ハッキリ言って子育て以上に面白いことでもあるんだ。
向田邦子は未婚のままあの世の早々に旅立った。
心残りは愛猫マミオだった。長い間の不倫の恋人は
とっくに鬼籍に入っていた。向田さんは結構ニヒルだったんだ。
まるで溝口健二監督のために書いたような『阿修羅のごとく』
あんなホンはニヒルじゃないと書けない。
だけど『あうん』のような愛おしい小説を書いて
生まれてきてよかったという証を立派に残した。

和田夏十は 市川昆と夫婦だったが 子供はいない。
しかし市川昆が国際的な評価を得た映画作品は
悉く 元シナリオライターの夏十さんが企画から手掛けた。
『木枯らし紋次郎』のドラマの主題歌の歌詞も書き
小室等さんに 西部劇的なリズムとメロディラインを
ディレクションしてもいる。
♪ どこにもふるさとはない
  泣くやつはだれだ
  このうえ何がほしい
  けれどもどーこかで おまえが待っていてくれる。
  きっと おまえは風の中で待っている

そして私は あっしには関わりのねぇこって と
この文章を綴る終えるのであった。

    ガッキー 仕合せになるんだよ。
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