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JIN以来の快作!でしたね♪ 天国と地獄 [小説]

「なんのために魂の入れ替わりなんかしたんだよ!」と
主人公の望月(綾瀬はるかさん)が最終回の途中で叫ぶなんて ぞくぞくしましたね。 あれは森下佳子さんから
プロデューサーへの怒りでしょうか? 
「ケイコリケージョ 今度のドラマ 転校生みたいに
 高橋一生と綾瀬はるかでラブストーリィにしたいんだけど 無理かな」 という会話から始まったのかもしれない。 そして刑事と犯人という設定で 切ないラブストーリィを 拵えてしまいました。 
TBSは局内プロデューサーとディレクターがいずれにせよ質が高い。制作会社マルナゲドンではない。
テレ朝の『相棒19』は初回と途中2回観て 最終回前と最終回を観て 政界と警察正義の戦いを延々とやり シーズン20へと繋げていますが 期待できない。相変わらず柄本明が 政界のドンって 『半沢直樹』でも同じキャスティングじゃんね。 この辺りが 局で成長したプロデューサーとディレクターと制作会社マルナゲドン体制の差異が出るんですよ。細部に拘れない。
TBSは柄本明の倅が重要な役で飄々と演じてましたけど
まぁ 相棒はどうなることやら。 ディープステートと軍隊の正義派が死闘を繰り返している時代に 古いよ。
そして 『天国と地獄』の切なさだけを置いてけぼりにした佳子リケージョの頭の良さとセンスの良さに
どうぞ 皆さま存分に感情を豊かにさせて頂きましょうね。 ドラマとか映画とか小説ってのは 感情教育だからね。日高と望月刑事のキスシーンすらないのに 
どうして観ている方は お互いに愛し合っているのに 最高にせつないラブストーリィなのに と思ったでしょ? そうなんすよ。最高にセクシーな恋愛関係は
共犯関係というハリウッドの天才ハワード・ホークスの鉄則を知っている森下佳子さんだから せつなさ を
感情教育に用いることができるのです。
JINのラストもすごくせつなかったなぁ 
ソールズベグーの歌だったんですよ。パラレルワールド物語がね。 今回は勾玉の黄金率でした。
日高と望月刑事の其の後は どうぞ 視聴者のみなさま
勝手に妄想しやがれ! 日高の母親の望みという
歩道橋のラストから妄想はできるでしょ?
ドラマという構造体が ただ読み捨てられるだけでなく
視聴者の意識に入り込み 視聴者のイメージ力を育む
ところまで考慮している
それが TBSドラマ班の凄味ですよ。『俺の家の話』は
来週がラストですね。 それではその時に。
あぁ中島美嘉さんの眉無しかあさん姿はみられへんの?
せっしょうやわぁ
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