テレビを消し、新聞を閉じ Youtubeを観て

ごきげんよう。
とはいえ　無害なドラマについて。
【病室で念仏を唱えでください】は医療物が溢れた今シーズンで
やっぱり秀逸だった。人間ドラマとして成立していた。
【コタキ兄弟四苦八苦】は　野木亜希子さんのシナリオでゴダールによく似た
古館寛治主演だし、クドカンさんがいい役で
素晴らしく　つまり充実していた。
問題なのは　野木さんが書いた【アンナチュラル】や同じTBSドラマ【インハンド】でも
生物化学兵器によるパンデミックを2年前からフィクションとして描いていた事が
今現実として目の当たりにしていることだ。
同じフィクションでも念仏やレンタルおやじのコタキ兄弟が現実化しても問題ないどころか　それが現実であることを願ってしまう。
ついでだけれど　【アリバイ崩し承ります】も　
成田陵が　
相変わらずどんな役も　なりきり具合がよかった。
あんなベタな間抜け役も見事にこなす。佳い役者に成長し続けている。
と　横滑りしてしまいましたが
やはり　筒井康隆さんの唯虚構論が真実だったと我々は認めなくてはなりますまい。
ま　龍樹以来の　唯識論でもあるけれど。
そして私のこのブログに載せている『造化の妙放出器官としての人間』でも
よろしければ　このブログ内検索でお探しになってお読みください。

　今この日々において　一方で
Youtubeでは　関暁夫氏の都市伝説がテレビ番組を飛び出して展開され
その短い動画に呼応して多くのYoutuberたちが　思考を繰り広げ
その思考から生じる感情によって更なる思考が　派生している。
この状況は　マスコミの無力、いや寧ろ害悪にしかならない情報垂れ流しに
見事に抵抗している！
テレビでは　更に　コメンテーターたちの無思考な徒に慄きで　
恐怖を感染させるのを目的にしているように見える。

そして賢明な方々には　ウィルスパンデミックよりも
厄介な経済における恐慌というパンデミックに対しても　
Youtubeにおいては　たとえば
三橋貴明氏、藤井聡氏、自民党の安藤議員の鼎談がいつでも
我々の都合のいい時に観られる。
コロナパンデミックを　逆手にとって　
消費税を一時的に廃止し、MMT理論に則って
財務省の財政収支プラマリーバランスを停止、
ベースインカムでもなんでもやると政府は宣言し　
経済の恐慌パンデミックを抑えてしまえという威勢の良さを
是非　御視聴あそばせ。常識や今までの経験則だけでは
立ち向かえない状況を　冷静に受け止めてください。
彼らは　しっかりと考えています。
経済恐慌パンデミックに対して　一般市民ができること、　
今とりあえず優先的にやるべきことは　安藤議員たち自民党議員の提案を
地元の国会議員に是非進めるべきだと訴えることだ。
なんつーこともやっている。経済においてもウィルス
同様に
過剰な恐怖による集団ヒステリー症状による行動が
とんでもない悲劇を引き寄せます。引き起こすのです。
できるだけ　平常心を失わせないように　各自が冷静に
考えて　今自分がやるべきこと　やれることを　していくこと。
テレビなんか消して上記動画をどうぞご覧ください。
ドラマや映画とかは　良いけれど　ニュース、報道番組とか
思考を低下させるようなバラエティ番組は　視聴を意図的に控えた方が宜しいかと。
必死こいてトイレットペーパー買い行く人々にインタビューして
更に　アホを感染させているのが　現在のマスコミ報道でしかないのですから。

できれば　上記行動を。国会は空転させてはならない。
無能な野党はアベオロシしている暇がないことも分らないのか！
と　別に安倍シンパシーなんかひとかけらも無い私が　恫喝したくなる。
そこへいくと　山本太郎議員だけは　
粛々と経済恐慌パンデミックへの
対処を最優先させようと行動しているのには吃驚です。
マスコミでは　そんなことすら報道しない。　
ジャーナリスト諸氏よ　アジテーターになるな！
タイラントを招聘するのは　古代ギリシアの都市国家
デモクラシーの時から
アジテーターたちの仕業なのだから。
先の大戦でも大本営発表を勇気なく、
やがては　忸怩たる想いも棄て
粉飾までして垂れ流した大罪を今こそ思い知って
同じ過ちを繰り返さないでください。
特に朝日新聞、読売新聞の方々には
しっかり自覚して頂きたい。
戦後は無反省に掌返しをしただけだったじゃないか！