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なんでそーなるのッ!今年の早稲田ラグビー [早稲田ラグビー]

私はラグビーの門外漢にすぎない。 だから 妄言多謝を予め前置きしたい。

昨日の早明戦は のっけから先制される。隣の席の黒羽先輩に私はこう呟く。このままずるずると大敗するかも・・・まぁできれば最後の最後に1点差で勝ったりする奇蹟が起こるといいけどね・・・・しかし結果は逆であった。最後の最後にインジャリータイムでの逆転トライ。その前の認定トライで点差を詰められたというのに自陣でのターンオーバーを活かさずに不用意に時間稼ぎをしたがゆえに 勝てた試合を敗ける。  いやその直前における明大陣内において更に加点すべきチャンスを凡ミスで喪失した後の 勝っているのに雑になる・・・ およそ早稲田ラグビーらしからぬ緻密さに欠けるプレイスタイルがどうやら今年のチームの特徴らしい。 精神面の緩みだろうか?どうも違うような気がする。 中靏か金でトライを重ねるしかないという戦法が確立されていないからだと 友人は分析していたが そうだろうと思う。勿論 あてにしていた布巻 藤田というバックスの才能溢れる選手が大けがをして 接近・展開・連続戦略を達成する戦術と戦法を明瞭にできないのは判るけれど にしても ファワードはそれほど弱くない。強いて言えば 4番近藤と7番大峰のポジションチェンジをした方がスクラムでのプロップへの負担を軽くするような気がしてならない。なぁあんて生意気なことをぬかして申し訳ないが バックスは 折角ハーフ陣が早いテンポでボールを動かしているのに 13番森田が 無駄に判断が遅い。迷うことなくセンターは突進してほしい。基本に忠実になってほしい。センターは突破し 少しでも陣地をゲインするのが役割であって もう一人スタンドオフがいるべきではないはずだ。慶應戦での先制点は基本に忠実なパスワークであっさり 敵ディフェンスラインを破壊していたのに・・・・。勿体ない話である。そして局面を悪くしたのは 後半から入ったセンター交代選手。凡ミスというより痛すぎる。タッチキックを蹴り出す為に交代したのだからもう一人のスタンドオフが又増えただけだ。つまり精神面の弱さでなく 意志統一の仕方が温いのではあるまいか? 接近・展開・連続とお題目のように試合中も呟いてみてほしい。そうすれば 勝っているインジャリータイム中にターンオーヴァしたボールは展開すべきであって 連続させねばならぬのであって どうすべきかなど直ぐに思いつくのではなかろうか いや 失念するような振る舞いには至るまい。

大学選手権でどこまで今年のチームが一つになれるかは 昨日の敗戦で窮地に追い込まれたわけだが 自棄という暴挙にだけは出てほしくない。寧ろその窮地こそが今年のチームにとって良薬になるかもしれない。 布巻選手藤田選手が出場できなくても ほんの少し改良するだけで 意志統一もできるはずだ。とにかく勿体ない敗戦だったのだから 冷静になることだ。 悔し涙を大いに流してほしい。

なぜなら 心の壁は 涙でできているからだ。心の壁を打ち崩すには泣け!

そして心の壁が崩れた隙間を見逃さず 肚を据えるだけだ。

そうすれば冷静に自分たちの能力だけでも 現状を史上最強チームに変容させるかもしれない。 

私は後半の38分まで今年のチームは 本当は強いと感じていた。

明治のセンターのトライを最後まで諦めずに両腕を抱え込んで阻止したりできるじゃないか! 勿体ない。

あの冷静でしつこい、諦めないプレイスタイルを私は信じたいし 選手諸君は信じるべきだと思う。 お楽しみは これからだ。


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