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愚感集2~孤独のグルメ4 [美味礼賛?]

暑い最中からシーズン4が始まりました。
木場のカマプールというインドbarに行って
その後 木場公園を抜けて 現代美術館で宇宙展を観て
なんて思うのだけれど 暑くてねぇ・・・
洲崎辺り(東陽3丁目)から葛西橋通り いや清洲橋通りを
炎天下歩くのって 結構 考えただけで 気が引ける。
じゃぁ夜行けばとなるが こちとら下戸でして 酔っ払いの
同伴者がいれば なんとかなるが 一人で見知らぬ酔っ払いの
中で 飯を喰うなんざ もう いけませんな。

昨夜は鳥越のまめぞう という 井之頭五郎センセイ曰く
「ひとり鳥越おかず横丁」な店。
イタリアの生ハムと餃子を同時に注文できるわ 
富山の深海魚の干物もある。箸で明太子クリームスパを
啜りあげても 一向に構わぬ。 キャベツの千切り山盛りに
シーザスソースとパルメザンチーズって それが本当の
シーザスサラダじゃんと めざとくピーマンの輪切りも認めて
至極 納得。で イタリアの生ハムをその場で切って頂けば
もう チマチマ小出しにするイタリア料理屋に行く必要無しですな。
でもって カツサンド。 おみやにする予定が つい一切れは
揚げたてをと 薦められ 一口を頬張りすればとて
残さず平らげ相成りぬ。
よし!浅草橋から鳥越へ是非行こう! なんて思うのだけど
今日あたりは オンエア直後だもの 駄目だよ。混んじゃって。
そういう大人の言い訳を自らにしてみる 残暑かな。

銀座の台湾プーアール茶の店 三徳だったか
あの店で お茶でも呑んでこようかとおもうのだが
全く 銀座に用もなく どうせ禁煙席だろうから 資生堂あたりから
数寄屋橋まで行って煙草を吸うことになる。
なんのために疲れをとるためのプーアール茶なのか本末顛倒だろう。

先週 歌舞伎座で谷崎潤一郎が30歳ぐらいで書いた戯曲
『恐怖時代』というのをご相伴にあずかりまして拝見致したのですが
このしばやの噺は 明日にでも 此処に書きやしょう。
谷崎恐るべしですな。あの人ぐらい助平と食道楽のお蔭が
作品に昇華されるってのは 稀有な存在でございますからね。
着道楽もなかなかで 和服にひょいと ダッフルコートを
羽織って歩いてたそうですが 世間じゃ未だ若い者でも
そのコオトの存在を知る者少ない頃にね。
私の場合は 両親が 洒落者だったので 3歳ぐらいで
ダッフルコオトを着用しておる。その写真が 幼少のみぎりという
題名で此処に載せてございますけどな。 
長じてそのコオトを着用すると パディントンという名の熊に似ているとか 
会社のおなご衆から からかわれたので 今じゃ着ませんし
今は残暑の最中ゆえに こうやって書いてしまったことすら暑苦しくて
申し訳なく思う次第。 

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