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平成25年度のラグビー観戦記 [早稲田ラグビー]

早慶戦から大学2年で既に日本代表キャップ数12という
藤田選手が早稲田大学チームに参加し、なんとも華やか。
布巻選手がフランカーに転向したのがどうなのかと思っていたが
金選手と共に今までのフランカーとは一味違う突破力プラス展開力で
ボールを捌きまくってリズムを創るチームになっていた。
プロップでキャプテンの垣永選手がシザース気味に走り込んで
トライするようなシーンもある。ハーフ陣もテンポが速く
且つ自ら敵ディフェンスの穴があればすかさず突破し陣地ゲインを
怠らない。フルバックの藤田選手がモールでもラックでも
敵陣だろうが自陣だろうが積極的に接近を繰り返す。
誰がバックスだかフォワードだか判らなくなるぐらいテンポが速い。
それでも昨日の早明戦では マイボールを取り返されるターンオーヴァを
帝京戦ぐらいされてなかなか攻撃リズムという目に見えない陣地のゲインに
手こずっていた。少し気になったのは
藤田選手がタックルされても倒れず、膝立ちして起き上がるのを
審判がノットリリースザボールの反則を取るので波に乗れなかったともいえる。
ラグビーはタックルされたら地面にボールを置くというルールがあるが
それは倒れたらである。ハンドオフしてタックルしてきた選手を跳ね飛ばさない限り
タックルされただけでダウンボールしなければならないことになる。
海外ではあれをノットリリースの反則とるのかな?
グラウンドに倒れてボールを抱え込んでいるのをノットリリースザボールというのじゃないかな?
日本ラグビー協会は きちんとワールドクラスの審判員に映像記録で判定をしてもらい
もしも万一 あれはノットリリースではないとうのなら 審判団に判定基準を徹底させて戴きたい。
なぜなら 2019年にはラグビーワールドカップを日本で開催しますので
学生ラグビーの判定でもきっちり基準を合わせないとならないでしょう。
因みに 概ね欧州などでは 世界のスポーツ3大イベントは
オリンピック、サッカーワールドカップ、そしてラグビーワールドカップだそうです。
その開催国になるというので 国立競技場も建て替えることになったとも。

 私が学生時代の81年 早稲田の本城人気も相まって国立での早明戦なんざ
7万人入った異常なラグビー熱でしたが いやはや時は流れて幾久しくとなりぬ。
そして試合終了後 松任谷正隆&由美夫妻による『ノーサイド』ミニミニコンサート。
そらぁ あの曲を聴けば 私だって自分の行く来し方が胸に迫って
泣きそうになっちまう。何を犠牲にしたって・・・そらぁいろいろ・・・・。
ラグビーじゃないけど。戦い済んで日が暮れて。夜ごと日ごとのせつなさよ。
あぎとを胸にしまわずに あぎとをあげて背に一本、根性の棒を負うまでよ。

まぁ ワセダは去年までの不甲斐なさが消えて 颯爽としておりました。
出場選手全員素晴らしかった。明治の選手も流石だった。
一度ぐらいバックスに回せと思わず叫んだが
まぁ 男だもんな『前へ!』を繰り返すのが意地だ。私が学生時代だと
ワセダがメイジにあそこまで攻め込まれたら 認定トライでした。
ところが 昨日はインジャリータイムの攻防でなければ 早稲田の得点は
認定トライになっていたやもしれません。


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